高城 剛さんが選ぶ旅の服装【2018/11/26更新】

高城 剛さんの服装の肝は、メリノウールの重ね着だ。枚数は年々微妙に変わっているが、メリノウールを着ることは変化していない。最近の(2018/11/26現在)メルマガでも、メリノウールの話が出ていた。夏以外は同じ服装になっているとのこと、結果的に。

 

高城さんが防寒のために使うのは重ね着できるメリノウール

高城さんは、モンベルのライトダウンを、ジャケットとして使用している。

2018年の高城さんは、ロングスリーブのメリノウールを5枚用意している。9月は日本では秋なので、メリノウール5枚は多い気がするが、9月の日本よりももっと寒い地域に旅に出ていたのだろう。

 

「3週間分の着替え」と書かれているので、おそらく21着の下着を用意しているのだろう。

 

年中真夏の東南アジアから、もう冬なのではないか、と思う初秋の北欧に移動すると、夏仕様と冬仕様の両方の装備が必要になります(まさに今週です!)。
そこで、コンパクトになる冬仕様のジャケットとして数年愛用しているのが、モンベルのライトダウンです。
デザイン的に優れているとは言えませんが、圧縮性が高く軽量で、僕のような旅行者には最適なんです。
しかし、もっとも防寒として役立っているのは、重ね着で調整できるメリノウールでしょうね。
今週もNEXTRAVELER TOOLSの10リットルバックパックに、ロングスリーブのメリノウールを5枚、海パンに上下スーツ、そして3週間分の着替えを入れて、「自然の風」同様、あちこち飛び回る日々を送っております。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.377/Part2』(2018年9月7日発行)

 

高城さんは、メリノウールを3枚も4枚も重ね着する

 

モノを少なくした場合、やはり重ね着がポイントになりますよね。
僕は、同じメリノウールを何枚も購入し、季節や旅先にあわせて、その日「何枚着るか」だけを考えています。
時には、同じメリノウールを3枚も4枚も着ることが、あるほどです。
ちなみに現在、市場にめぼしい商品が見当たらないため、自分でメリノウールのアイテムを作っています。
季節に間に合えばいいのですが、、、、。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.348/Part2』(2018年2月16日発行)

 

2017年9月の高城さんはメリノウール長袖を4枚用意している

二週間分の下着と靴下と記載されているので、おそらく14着の下着と靴下を持っている。

 

2016年の高城さんは、「下着20枚と靴下25足、Tシャツ12枚(内ロングスリーブ3枚)」だったので、2017年は、2016年よりも持ち物が減っている。なぜ靴下の方が、下着よりも数が多いのだろうか?

 

理論物理学者リサ・ランドールによれば、ドラえもんの「どこでもドア」は、数式e(-klrl)=(縦+横+高さ-時間)+五次元方向の距離で表すことができるそうです。
この数式を用い、二週間分の下着と靴下、メルノウール長袖4枚、ワイシャツ2枚、Tシャツ4枚、ズボン一着、ダウンにソフトシェル、さらにサンダルを10リットルのカバンに入れることが可能となります。
これは、魔法ではなく物理です、とリサ・ランドールなら、話すかもしれません。
でも、一度だけ彼女を空港で見かけたことあるのですが、大荷物でした、、、、。
パッキングのコツは、10g単位の削減の積み重ねだと思いますよ。
この空間はまだ、五次元ではないのですから。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.324/Part2』(2017年9月1日発行)

 

2017年3月の高城さんが選ぶメリノウールはIBEXというブランド 

日本でメリノウール・ウエアを探すと、ロクでもないデザインしかありません。
なかでもモンベルが酷く、オンライン購入し手元に届いて、愕然としたことがあります。
そこで、僕が選んでいるのは、IBEXです(http://shop.ibex.com)。
IBEXは、企業フレーズが「アート・オブ・メリノウール」とありますように、シンプルかつ良いデザインのウエアを提供しています。
正直、この辺りの差は、なかなか埋まりませんね。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol300/Part2』(2017年3月17日発行)

 

2016年の高城さんもライトダウンとメリノウールを選んでいる

普通のウールとメリノウールは何が違うのだろうか?

北に行く時の必須アイテムは、ライトダウンとメリノウール。

 

今週も10リットルのバックパックに、下着20枚と靴下25足、Tシャツ12枚(内ロングスリーブ3枚)に、ドレスシャツ2着、短パンに海パン2枚、コンバーチブルパンツとコンプレッションウエア、そしてライトダウンにソフトシェルを入れて移動しています。
僕もご質問者と同じように、北へ行く時はライトダウンとメリノウールが欠かせず、南へ行く場合はTシャツを多めに持って行っており、その旅程は同じ週だったりします。
そういえば、この1週間でも、気温差30度以上の場所を行き来していますね。
でも、あまり他の方と見比べたことはありませんが、僕の3週間の旅路は、そんなに服が少ないと思えません。
その上、ビーチサンダルなども入れてます。
さらに、ドローン2台、カメラ2台に交換レンズ3本、コンピュータにタブレットスマホを数台、そしてアクションカムと大きなドームポートを、併用している小さなカバンに入れて持っています。
要はモノ選び(ここ重要!)とパッキングだと思いますよ。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.274/Part2』(2016年9月16日発行)

 

高城さんの靴はベルクロ、ボトムはベルト不必要なイージーパンツ

確かに、空港によっては、ベルトを外させるところもあって、地味に面倒だった記憶がある。マレーシアの国内線で外した記憶がある。

 

靴をベルクロに「すべて」変えているとのことで、高城さんの徹底ぶりに驚く。

 

近年、靴をベルクロにすべて変えまして、その理由は毎日のように空港のセキュリティを超えるために、瞬時に靴を脱ぐ必要があるからなんです。
同じく、毎回毎回空港でベルトを外すのも大変ですので、ボトムのほとんどは、イージーパンツにしています。
これだ!と決めている商品はありませんが、いつも良さそうなイージーパンツを見つけて購入しています。
見つける場所は、ターミナル駅にあるショップですね。
夜遅くまで営業していますので、フラリと立ち寄っては購入しています。
デニムと違って、痛みが早いのが難点ですね。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.270/Part2』(2016年8月19日発行)

 

2018年11月4日公開

 

以上