自分のスタイルに合った方法を見つけることの重要性

誰にとってもフィットする方法論があるわけではない。本質的に重要なのは、自分のスタイル、自分の性質、自分のキャラクター、もっというと、自分の遺伝子・自分のDNA配列にあった方法論を見つけることだ。

 

例えば、アウトプットの方法でいうと、ツイッターは、短文でもアウトプットできるので、アウトプットの敷居は低いが、ツイッターのタイムラインを見れてしまうので、インプットへの欲求が高い人には実は向いていないツールだ。

 

そういう人にとっては、ツイッターはあえて使わず、ブログを用いる。しかも、ブログでも長文を書くのではなく、ツイッターのように細切れの情報であっても、アウトプットするようなスタイルにする。

 

仕事探しにおいても、自分の遺伝子・自分のDNAを見ることで、よりフィットした仕事を見つけられるはずだ。ただ、倫理的な問題もはらんでおり、すぐには進まないだろう。

 

2018年11月4日公開

 

以上

 

高城 剛さんが選ぶ旅の服装【2018/11/26更新】

高城 剛さんの服装の肝は、メリノウールの重ね着だ。枚数は年々微妙に変わっているが、メリノウールを着ることは変化していない。最近の(2018/11/26現在)メルマガでも、メリノウールの話が出ていた。夏以外は同じ服装になっているとのこと、結果的に。

 

高城さんが防寒のために使うのは重ね着できるメリノウール

高城さんは、モンベルのライトダウンを、ジャケットとして使用している。

2018年の高城さんは、ロングスリーブのメリノウールを5枚用意している。9月は日本では秋なので、メリノウール5枚は多い気がするが、9月の日本よりももっと寒い地域に旅に出ていたのだろう。

 

「3週間分の着替え」と書かれているので、おそらく21着の下着を用意しているのだろう。

 

年中真夏の東南アジアから、もう冬なのではないか、と思う初秋の北欧に移動すると、夏仕様と冬仕様の両方の装備が必要になります(まさに今週です!)。
そこで、コンパクトになる冬仕様のジャケットとして数年愛用しているのが、モンベルのライトダウンです。
デザイン的に優れているとは言えませんが、圧縮性が高く軽量で、僕のような旅行者には最適なんです。
しかし、もっとも防寒として役立っているのは、重ね着で調整できるメリノウールでしょうね。
今週もNEXTRAVELER TOOLSの10リットルバックパックに、ロングスリーブのメリノウールを5枚、海パンに上下スーツ、そして3週間分の着替えを入れて、「自然の風」同様、あちこち飛び回る日々を送っております。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.377/Part2』(2018年9月7日発行)

 

高城さんは、メリノウールを3枚も4枚も重ね着する

 

モノを少なくした場合、やはり重ね着がポイントになりますよね。
僕は、同じメリノウールを何枚も購入し、季節や旅先にあわせて、その日「何枚着るか」だけを考えています。
時には、同じメリノウールを3枚も4枚も着ることが、あるほどです。
ちなみに現在、市場にめぼしい商品が見当たらないため、自分でメリノウールのアイテムを作っています。
季節に間に合えばいいのですが、、、、。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.348/Part2』(2018年2月16日発行)

 

2017年9月の高城さんはメリノウール長袖を4枚用意している

二週間分の下着と靴下と記載されているので、おそらく14着の下着と靴下を持っている。

 

2016年の高城さんは、「下着20枚と靴下25足、Tシャツ12枚(内ロングスリーブ3枚)」だったので、2017年は、2016年よりも持ち物が減っている。なぜ靴下の方が、下着よりも数が多いのだろうか?

 

理論物理学者リサ・ランドールによれば、ドラえもんの「どこでもドア」は、数式e(-klrl)=(縦+横+高さ-時間)+五次元方向の距離で表すことができるそうです。
この数式を用い、二週間分の下着と靴下、メルノウール長袖4枚、ワイシャツ2枚、Tシャツ4枚、ズボン一着、ダウンにソフトシェル、さらにサンダルを10リットルのカバンに入れることが可能となります。
これは、魔法ではなく物理です、とリサ・ランドールなら、話すかもしれません。
でも、一度だけ彼女を空港で見かけたことあるのですが、大荷物でした、、、、。
パッキングのコツは、10g単位の削減の積み重ねだと思いますよ。
この空間はまだ、五次元ではないのですから。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.324/Part2』(2017年9月1日発行)

 

2017年3月の高城さんが選ぶメリノウールはIBEXというブランド 

日本でメリノウール・ウエアを探すと、ロクでもないデザインしかありません。
なかでもモンベルが酷く、オンライン購入し手元に届いて、愕然としたことがあります。
そこで、僕が選んでいるのは、IBEXです(http://shop.ibex.com)。
IBEXは、企業フレーズが「アート・オブ・メリノウール」とありますように、シンプルかつ良いデザインのウエアを提供しています。
正直、この辺りの差は、なかなか埋まりませんね。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol300/Part2』(2017年3月17日発行)

 

2016年の高城さんもライトダウンとメリノウールを選んでいる

普通のウールとメリノウールは何が違うのだろうか?

北に行く時の必須アイテムは、ライトダウンとメリノウール。

 

今週も10リットルのバックパックに、下着20枚と靴下25足、Tシャツ12枚(内ロングスリーブ3枚)に、ドレスシャツ2着、短パンに海パン2枚、コンバーチブルパンツとコンプレッションウエア、そしてライトダウンにソフトシェルを入れて移動しています。
僕もご質問者と同じように、北へ行く時はライトダウンとメリノウールが欠かせず、南へ行く場合はTシャツを多めに持って行っており、その旅程は同じ週だったりします。
そういえば、この1週間でも、気温差30度以上の場所を行き来していますね。
でも、あまり他の方と見比べたことはありませんが、僕の3週間の旅路は、そんなに服が少ないと思えません。
その上、ビーチサンダルなども入れてます。
さらに、ドローン2台、カメラ2台に交換レンズ3本、コンピュータにタブレットスマホを数台、そしてアクションカムと大きなドームポートを、併用している小さなカバンに入れて持っています。
要はモノ選び(ここ重要!)とパッキングだと思いますよ。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.274/Part2』(2016年9月16日発行)

 

高城さんの靴はベルクロ、ボトムはベルト不必要なイージーパンツ

確かに、空港によっては、ベルトを外させるところもあって、地味に面倒だった記憶がある。マレーシアの国内線で外した記憶がある。

 

靴をベルクロに「すべて」変えているとのことで、高城さんの徹底ぶりに驚く。

 

近年、靴をベルクロにすべて変えまして、その理由は毎日のように空港のセキュリティを超えるために、瞬時に靴を脱ぐ必要があるからなんです。
同じく、毎回毎回空港でベルトを外すのも大変ですので、ボトムのほとんどは、イージーパンツにしています。
これだ!と決めている商品はありませんが、いつも良さそうなイージーパンツを見つけて購入しています。
見つける場所は、ターミナル駅にあるショップですね。
夜遅くまで営業していますので、フラリと立ち寄っては購入しています。
デニムと違って、痛みが早いのが難点ですね。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.270/Part2』(2016年8月19日発行)

 

2018年11月4日公開

 

以上

 

海外旅行前の現地語の学び方【2018/11/04更新】

海外旅行に行くときに、現地の言語を学んでおくと、楽しさが増えると思う。

 

ただ、何をどこまで学んでおくのかが中々難しい。

 

一定の労力で、海外旅行の楽しさを最大限にするための方法を考えたい。

 

まず、4技能のうち、どれに絞って勉強するのか?

 

読む、書く、聴く、話すのうち、どれに特化するべきか?

 

ズバリ、読むが正解だと思っている。その場合、何を優先して、行えばいいのか?

 

ズバリ、単語の暗記であり、特に名詞を暗記するのが良いと思う。動詞でも、形容詞でも、副詞でもなく。名詞を覚え流ことで、旅先での情景がより鮮やかになると思う。

 

旅行先で何をしたいのか? どんな問いを口に出したいのか?、どんなフレーズを話したいのか?などを、まずは日本語でピックアップする。その日本語に合わせて、フランス語を探してくるという発想が効果的。

 

特に、やりたいことが明確に決まっていないのであれば、衣食住というフレームワークを使って、まずはどれか一つに絞って、単語を覚えてもいい。

 

そして、楽しいハプニングを起こすためには、いかに現地の人と交流を持つのかも重要になる。そのためには、話しかける言葉も大事。挨拶に加えて、何かを訪ねるフレーズを記憶しておくべきだ。

 

下記のように、旅行におけるアクション、または、場面を四つに分けて、①観る、②買う、③食べる、④泊まると考えて、どれか一つに絞って勉強しても楽しいかもしれない。

 

旅行会話は一週間もあれば十分だ。旅行中にすることは、観る、買う、食べる、泊まる、この四つだけだ。状況は決まっているから、基本表現を30個くらい知っておれば足りるのではないか。また、常にこちらが金を払う立場だから相手は一所懸命聞いてくれるし話してくれる。難しいことはない。

実は、私が外国(フランス以外の国)を旅行するときは、基本表現を覚えるどころか、単語をたった20個程度覚え、あとは英語で済ませている。覚える単語は次のとおりだ。

1.挨拶 :こんにちは、さようなら、おねがいします、ありがとう、すみません
2.呼びかけの言葉 :ムッシュー、マダムの類
3.疑問詞 :なに、どこ、いつ(「なぜ」「どのように」はあまり使わない)
4.数詞 :1から10まで
5.その他 :これ(それ)、大変結構、お勘定(これを知らないと食事が終わらない)

これらを組み合わせて、たとえば、「これ、これ、これ、お願いします」とやれば、買い物も食事も出来てしまう。
このほかに、「トイレ」と「助けて」を覚えていく、という友人がいる。特に「助けて」は、女性には必須かもしれない。すりや引ったくりにあったとき「助けて」と叫んだら、まわりの人が犯人を取り押さえてくれたという例を時々聞く。

 

参考記事>>>

実用フランス語学習法

 

しかも、上記の①から④にしても、①から④を縦糸とすれば、1.入り口から入る、2. アクションする(もしくは、アクションをする前に、したいアクションをお願いする)、3.出るという時間軸上の三つのイベントを横糸として構成できる。まずは①から④のいずれでも使えるフレーズを学ぶべし。

 

そうすると、横糸に合ったフレーズは、フランス語で言えば、下記の通りだ。

 

1. ボンジュール(こんにちは)

2. シルヴプレ(お願いします)
3. メルシィ(ありがとう)

 

さらに、以下のようなフレーズを、各国語で覚えておけば、鬼に金棒だ。

 

4.「サ、シルヴプレ!」(これ、お願いします!)

5.「ジュプ?」(意味は英語の「Can I?」)

 

レストランでここに座っていいか尋ねるときは席を指さしながら「ジュプ?」(座れますか?)


持っている列車のチケットが使えるか不安な時も「ジュプ?」

お店のレジでクレジットカードが使えるか不安な時も「ジュプ?」(使えますか?)

 

参考記事>>>

www.nekopajamas.net

 

また、確かにお金を払う側なのか、お金をいただく側なのかによって、話す内容も変わってくる。お金を払う側であれば、相手は確かにこちらの話をしっかり聞いてくれるだろう。

 

具体的なものについては、また記載をしたい。

 

生き延びるために知っておくべきこと、知っておくと楽しいこと、あえて捨てるものがあるだろう。しかも、生き延びるために知っておくべきことは、言語ではなく、別のことなのかもしれない。

 

2018年11月4日公開

 

以上

 

旅のテーマを決めるための切り口

フランスに旅をする前に、どんなテーマで旅をするのかを考えている。ただ、最新のパリのスポットを調べても、なかなか面白いスポットが見つからない。

 

テレビを見ていても、フランスの良い話を目にする機会がない。

 

テロ、移民などの話がほとんどだ。

 

高城さんのメルマガでも、フランスの話を読者から振られても、スルーされることが多く、フランスに焦点が当てられることが少ない。

 

負の遺産について調べても、フランスにはそのようなスポットがないらしい。

 

フランスにおける社会問題について目を移すと、上記に記載をしたように、移民が一つイシューになっているようだ。

 

移民に関して言うと、フランスの今のイシューは、日本の将来のイシューになることが想定される。フランスの施策でうまくいっているものがあれば、日本に輸入すればいいし、うまくいっていないのであれば、それを反面教師にして、日本に輸入すればいい。

 

フランスの移民政策が垣間見れるスポットに行こうと思った。

 

フランスならではの食べ物を一つ決めて、それを食べ歩くのも楽しそう。

 

また、フランスならではのチェーン店で、日本に進出していないお店に行くのも面白い切り口だと思う。

 

2018年10月31日公開

 

以上

 

高城 剛さんが考える下着【2018/11/04更新】

高城 剛さんの服は、白か黒かグレーのどれかである

つまり、ネイビーや紺は持っていないし、選ばないということ。

 

振り返って、自分の服を見返すと、白と黒とグレーしか持っていません!
靴も靴下も下着も。
ということは、「私服等で一番テンションがあがる色」も「ダイビングのウエットスーツをオーダーで作る」として、白と黒とグレー、もしくは、

その組み合わせだと思いますね。

『高城未来研究所「Future Report」Vol.355/Part2』(2018年4月6日発行)

 

 2017年の高城さんは二週間が1ターン

理論物理学者リサ・ランドールによれば、ドラえもんの「どこでもドア」は、数式e(-klrl)=(縦+横+高さ-時間)+五次元方向の距離で表すことができるそうです。
この数式を用い、二週間分の下着と靴下、メルノウール長袖4枚、ワイシャツ2枚、Tシャツ4枚、ズボン一着、ダウンにソフトシェル、さらにサンダルを10リットルのカバンに入れることが可能となります。
これは、魔法ではなく物理です、とリサ・ランドールなら、話すかもしれません。
でも、一度だけ彼女を空港で見かけたことあるのですが、大荷物でした、、、、。
パッキングのコツは、10g単位の削減の積み重ねだと思いますよ。
この空間はまだ、五次元ではないのですから。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.324/Part2』(2017年9月1日発行)

 

 2017年の高城さんは三週間が一つのターン

 

僕は、シャツ3枚、Tシャツ10枚、アウター2着、パンツ2本、下着3週間分を、今日着る分をのぞいて、これらすべてを10リットルのバックパックに入れて移動しています。
ですので、三週間毎日着替えをしても、月に1度の洗濯で十分なんです。
今後、もう少し軽量化したいと考えていまして、次作「LIFE PACKING2020」で披露できたらと考えています。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.299/Part2』(2017年3月10日発行)

 

高城 剛さんは下着20枚と靴下25足とTシャツ12枚を用意する 

今週も10リットルのバックパックに、下着20枚と靴下25足、Tシャツ12枚(内ロングスリーブ3枚)に、ドレスシャツ2着、短パンに海パン2枚、コンバーチブルパンツとコンプレッションウエア、そしてライトダウンにソフトシェルを入れて移動しています。
僕もご質問者と同じように、北へ行く時はライトダウンとメリノウールが欠かせず、南へ行く場合はTシャツを多めに持って行っており、その旅程は同じ週だったりします。
そういえば、この1週間でも、気温差30度以上の場所を行き来していますね。
でも、あまり他の方と見比べたことはありませんが、僕の3週間の旅路は、そんなに服が少ないと思えません。
その上、ビーチサンダルなども入れてます。
さらに、ドローン2台、カメラ2台に交換レンズ3本、コンピュータにタブレットスマホを数台、そしてアクションカムと大きなドームポートを、併用している小さなカバンに入れて持っています。
要はモノ選び(ここ重要!)とパッキングだと思いますよ。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.274/Part2』(2016年9月16日発行)

 

高城 剛さんは寝る時はTシャツと下着だけ

 

軽量で旅行をする際のコツは、もし、なにか必要なものがあった時にその地で購入する術を持っていることのように思います。
僕は通常、夜寝る時にはTシャツと下着で格段の用意はありませんが、必要なら買い求めます。
ですので、今後軽量で旅行したいと思うなら、アヤラモールとITPARKだけでなく、街を理解することが大切だと思いますよ。
それは英会話でもフィリピンへの興味の云々でもなく、生き抜く上で必要だからです。
いま学ぶのは、英語力だけではなく生命力ですよ。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.226/Part2』(2015年10月16日発行)

 

2018年10月31日公開

 

以上

 

高城 剛さんに触発されフランス語の勉強を開始した。

 

 

高城 剛さんに触発されフランス語の勉強を開始した。

今日、二つの教材を入手した。様々なサイトや記事やブログを見て、何度も書店で立ち読みして、厳選した。

目的は、読み書きではなく、会話とする。特に、フランスに旅行に行った時に役立つような勉強をしたい。

 

フラ語入門、わかりやすいにもホドがある!(CD付・改訂版)
清岡 智比古
http://amzn.asia/d/0QSfjMe

 

CDブック これなら覚えられる! フランス語単語帳
六鹿 豊
http://amzn.asia/d/3SgucEQ

 

関連記事>>>

hibi007.hatenablog.com

 

2018年10月30日公開

 

以上

 

高城 剛さんが観るコレステロール【2018/11/04更新】

高城 剛さんが考える本来のコレステロール値を取り戻すための方法 

 

コレステロール値だけではなく、全体をみないと判断できないところですが、LDLも「悪玉」などという名前がついてしまったために、増えると問題があると言われてきましたが、実際はそうではありません。
基準値は、「製薬会社のロビー活動」で決まり、「数値を変えて人を病気にする」ことで、儲けている現実があります。
また、ナイアシンは、必ず医師の指導のもと、適切な量を適切なタイミングで飲む必要があります。
勝手に自身で判断し、空腹時に不適切な量を飲むと、フラッシュすることが大半です。
何卒お気をつけください。
まず、食事を見直ししょう。
健康的だと言われているトマトや全粒粉などは当面食べず、三日間ほど断食をして大きくリセットすると、大抵ご自身の本来のコレステロール値を取り戻すことができます。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.381/Part2』(2018年10月5日発行)

 

 高城 剛さんが考えるコレステロールの基準値の表と裏

2014年の記事ではあるが、確かに、コレステロールの基準値について、日本人間ドック学会と日本動脈硬化学会とで意見が分かれているようだ。

 

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style.nikkei.com

 

同じように最近、高血圧症につきまして、多くのご質問を頂戴します。
実は、高血圧症の判断となる「基準値」は、2000年までは実質、収縮期(上)が180mmHgでした。
この時点では、170台の人でも「正常」であるとされていたのです。
ところが驚くことに、2008年までのわずか8年の間に基準値が50も下げられて、130mmHgになったのです。
この背景には、製薬会社のロビー活動によって高血圧症の「基準値」を大幅に下げ、「病人」を大量に作ることに成功した事実があります。
同じように、「基準値」から見てLDLコレステロールが高くても、必ずしも下げる必要があるとは言い切れません。
ましてや遺伝的要因であるなら、ひとつだけ「数合わせ」を考えるべきではありません。
また、僕も飲んでいた時期がありますが、エパデールより良質なEPAは、海外まで目を向ければ多くあります。
ただし、保険適用外ですので、それなりのコストがかかります(とは言っても、数千円程度の違いですが)が、良質なフィッシュオイルは、高コレステロールに限らず、不足なら補った方がいいでしょう。
これは、あくまでも個人的な意見に過ぎませんが、データを最重要視しないほうが良いと思いますよ。
常に心身共々全体の「感じ」を大切にし、リスクに備えること。
頂戴しましたご質問には、「適切な治療法」とありますが、本当に「治療」が必要な状態なのか、しっかりお考えください。
日本のほとんど医療機関は、「病人」を大量に作ることにビジネスの根本的な仕組みがあるのを、どうかお忘れなく。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.374/Part2』(2018年8月17日発行)

 

 コレステロール値の見方は、LDLの高さより、HDLの減少量で考える

LDLに着目するのではなく、HDLに着目するという発想。HDLを高めるためにはどんな方法があるのだろうか? 知りたい。

 

卵の効果で、HDLコレステロールの機能が高まることもあるらしい。

 

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www.excite.co.jp

 

2016年のこんな記事もあった。 LDLコレステロールを下げる方法について記載がある。

 

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あまりに不調なら病院で検査をすることをお勧めしますが、もしかしたら、単純に運動不足かもしれませんよ。
筋量は年に1%づつ落ちていくもので、なにも運動していなければ、数年で加速度的に落ちることも考えられます。
すなわち加齢です。
これを実感するのは、まさに二十代後半に差し掛かったころで(僕の経験談)、三年前とは考えられないほど衰えるのです。
人間の身体は、インプットとアウトプット、いわゆる食事と運動で大半がコントロールできますので、まず、食事の徹底的な改善と運動を心がけることが大切です。
たぶん、真剣に取り組めば、三ヶ月で改善すると思いますよ、いまならまだ。
五年後だと、取り返すのに半年から一年はかかるでしょうから、メンテナンスするなら、いまのうちですよ!
ちなみにコレステロール値の見方は、LDLの高さより、HDLの減少量で考えることが大切です。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.276/Part2』(2016年9月30日発行)

 

2018年10月22日公開

 

以上