高城 剛さんの情報源【2018/10/30更新】

高城さんは、情報収集やインプットの情報源を制限しているのが特徴。高城さんは、ウェブやテレビや新聞などは原則見たり、読んだりしない。そして、人に会うために移動をしまくっている。

 

移動に着目されることが多いが、実は、移動をしまくっていることそのものが重要なのではなく、対面で人に会いまくっていることが重要だと思う。

 

高城 剛さんのウェブ上の情報源はニューヨークタイムズ(国際版)とBBCだけ

ニューヨークタイムズ(国際版)をウェブ上で探してみたが、探せなかった。ウェブではなく、紙の新聞を高城さんは読んでいるのだろうか?

 

ウェブ上のニューヨークタイムズを読んでみたが、アメリカの情報がほとんどのように感じた。そう考えると、The Economistの方が良いと思う。特に、特定の国の人との話題作りに、The Economistは適している。何故ならば、記事がエリアごと、国ごとに分かれていて、相手の国の記事をピックアップしやすいからだ。

 

今週は、少しだけトーンを変えましてて、頻繁にご質問をいただく「どのようにして世界情勢を読み解いているのか」につきまして、お話ししたいと思います。

メールマガジンのQ&Aで何度もお答えしておりますように、僕はウェブをほとんど見ません。
唯一の例外はニューヨークタイムズ(国際版)とBBCぐらいで、都度、必要あれば各国のサイトに目を通す程度です。
ちなみに、テレビを見ることも皆無で、情報のほとんどは、友人知人かからの口頭ということになります。

また、僕も含め多くの友人知人はジャーナリストではありませんので、「いま」起きていることを追うのではなく、「これから」起きることを、当たってようが間違っていようが、私見たっぷりに語り合い、世界情勢を読み解いています。

『高城未来研究所「Future Report」Vol.255/Part1』(2016年5月6日発行)

 

人生の目的を一人で思い悩み考えるよりも、ワクワクする人に会いにいくことで、人生の目的も見えてくるはず。

 

 高城 剛さんの情報源は本

僕は日々沢山の読書をしておりますが、アマゾンで、数打ちゃあたる!と思って爆買いしているに過ぎません。
その上、読んだ本は次々と忘れておりまして、アマゾンで購入しようとすると、すでに購入済みであることを教えてくれますので、いつもアマゾンで買っている次第です。
書店の「機能」が変わりましたよね。
それゆえ、「最近本屋に行っても面白そうな本が見つ」けるようなことをしておりません。
たぶんですが、店頭で面白そうな本を見つけても、すでに持ってて読んでる上に、それを忘れてしまって、二冊目の購入をしてしまうからです。
また、キンドルも紙の本も、一度に数十冊購入するのが癖でして、それは馴染みの書店員より優秀だと言われるアマゾンAIのリコメンドエンジンの成せる技です。

 

一方、新聞の書評欄などは一切見ません。
先週、たまたま自著が朝日新聞の書評欄に出ているのを教えてもらって拝見しましたが、朝日新聞は僕のことを知りませんが、アマゾンのリコメンドエンジンは、購入履歴から見て僕のことをそれなりにご存知の様子ですので、言われる通りに購入しています。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.293/Part2』(2017年1月27日発行)

 

編集方針が異なる二つ以上の媒体が高城 剛さんの情報源

僕は編集方針が異なる二つ以上の媒体を常に読むことを勧めています。
そのひとつのオススメは、ニューヨークタイムズ(国際版)です。
ニューヨークタイムズニューヨークタイムズ(国際版)は、名前こそ同じですが、まったく別の新聞で、ニューヨークタイムズ(国際版)はもともとヘラルドトリビューンという別の名前の新聞の名前が変わったものなんです。
ですので、いまもメインの編集部はニューヨークではなくパリにあります。
また、スペインの新聞El Paisの英語版も面白いですよ。
英米と言説がまったく違います。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.291/Part2』(2017年1月13日発行)

 

以上

 

2018年10月7日公開