英会話 つなぎ言葉についての覚書
初級段階の英会話のポイントは、いかに語彙を限定するのかということ。
特に、構文やつなぎ言葉は極力限定して、その限定した構文やつなぎ言葉を使い込み、習熟度を向上させるのが、最短のコース。この考えは他の言語学習についても言える。
今回は、つなぎ言葉について言及する。
厳格に考えると、書き言葉で使うつなぎ言葉と話し言葉で使うつなぎ言葉は異なるようだ。
今回は話し言葉を考えるが、以下の言葉をいかに追加こなせるかが重要。それは、
・and(接続詞)
・but(接続詞)
・so(接続副詞)
の三つである。おそらく、誰もが知っている三つの言葉。これをさらっと言えるかが重要。難しい接続詞や接続副詞を使うよりも、この三つを、英会話中に、円滑に口から出てくるようにしなければならない。
文頭に持ってきてはいけない、と書かれている場合があるが、それは気にせずに使っていこう。スティーブ ソレイシィさんの書籍『英会話ペラペラビジネス100 - ビジネスコミュニケーションを成功させる知的な大人の会話術 [CD2枚付] 』の全ての英文を見て、調べたので、安心して欲しい。文頭でも文中でも、気にせず、積極的にこの三つの言葉を使って欲しい。
なお、話し言葉と限定したが、書き言葉でも、ガンガン使って良いと個人的には思っている。書き言葉でも、文頭でも文中でもガンガン使って良いと個人的に思う。時間をかけて正しい文章を作るよりも、制限時間内に伝わる文章を作る方が、仕事の効果も大きいし、なにより上達すると思う。
2018年9月2日公開