ダイエットのコツに関する覚書
・糖質制限の本質は、食事報酬が低い食品に誘導することで、結果的にカロリー量を減らすこと。つまり、相対的に糖質が多く含まれている食品は、食事報酬が高いと思われる。また、炭水化物は、他の食品と比べて、一度にたくさん食べることができ、結果、カロリー量が増える傾向にある。
・MEC食における肉は、加工肉ではない肉を食べる。たとえば、ミンチ肉を使ったり、ミンチ肉が含まれている食品を食べたりしない。
・ランチ廃止は、ダイエットに効くだけではなく、仕事の生産性にも大きく貢献する。結果的に、プチ断食の第一歩を歩み出すことになっているという副次効果もあり。
・外食をやめて、自炊をする。外食をしようとすると、セットポイントが高まる機会が増えるので、自炊をするだけで、外食よりも効果がある。また、食べ歩きの趣味をなくすことで、セットポイントが高まる機会をさらに減らすことができる。
・自炊で油を使わないこと。生で食べるか、茹でるか。フライパンよりも鍋と友達になろう。
・家の外で買うにしても、揚げ物は買わない。コンビニのホットフードは完全NG。
・あえて、激しい運動はしない。NEAT「非運動性活動熱産生（Non-Exercise Activity Thermogenesis）」を、日常生活の中で増やす。エレベーターやエスカレーターは使わない、早歩き、など。ただ、1万歩が良いと言われているが、もっと少ない歩数でも良いのではないかと思っている。歩くのを減らして、もっと生産的な人間活動を行いたい。
2018年9月1日公開
