高城 剛さんが利用する香港国際空港内のIMAXシアター

本物のIMAXシアターは、東京から考えると、大阪の次に、香港が近い。IMAXを体験するためだけに、香港に行っても良いかも。

 

今週は、香港にいます。

ここ5-6年ほど、僕が欧州に行く際にもわざわざ乗り換えに使うほど利便性が高まっている(および、航空券が安価な)香港国際空港は、現在、急拡大しています。

2024年に第3滑走路がオープンする予定ですが、それまでに、空港全体の処理能力を高めるため、ショッピングモールや飲食店面積を拡大するほか、空港すぐ西には香港とマカオ、珠海を結ぶ港珠澳大橋に税関がオープン予定で、これにより、陸路でマカオや中国本土まで行くことが可能となります。

数年前に開業した第二ターミナル内には、世界初となる空港内IMAXシアターなどがオープンしており(僕も乗り換え時に頻繁に利用します)、2023年~2027年に、およそ8万平方メートルにも及ぶ商業空間を段階的に完成させる予定で、その中には、インドアのゴーカートのサーキットや学習を中心とした施設「児童天地体験館」を開設する予定です。
こうなると、空港というより複合エンターテイメント施設のようです。

いまでも、7-8時間程度の乗り換えなら「香港なら問題ない」と思ってましたが、今後は、12-3時間程度の乗り換えでも、「香港なら問題ない」と思えるようになるでしょう。
それほど、香港国際空港は「よく出来ている」のです。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.362/Part1』(2018年5月25日発行)

 

2018/10/21公開

 

以上