高城 剛さんが考える台湾の旅の楽しみ【2018/11/25更新】

高城剛さんのメルマガより、台湾の情報を紹介します。

 

以前、台湾に旅行に行きましたが、食べ物が美味しい。屋台もレストランも良い。飲茶が美味しい。人も温かい。

 

しかし、高城 剛さんの発想はなかった。それにしても、高城 剛さんはどうやってこういうネタを見つけてくるのだろうか? そこに興味がある。

 

食べ物や人以外にも、飲み物がある。そして、飲み物の原料になっているものがある。旅をするときは、それらの観点にも着目すると、もっと旅を楽しめるはず。

 

高城 剛さんの台湾の旅の楽しみは茶摘み 

▽Q.7▼▽

【 A 】

(略)
ちなみに、僕の夏の台湾の楽しみは、茶摘み(六月白)です。
美味ですよ。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.322/Part2』(2017年8月18日発行)

 

中国茶について、「季節ごとのお茶を楽しむ」というウェブ上の記事があったので、抜粋して記載させてもらった。とても分かりやすい記事。

https://allabout.co.jp/gm/gc/218714/

 

六月白とは夏茶の一種であることが分かる。

 

頭邦茶(春茶)、二邦茶(夏茶)、三邦茶(夏茶?秋茶?)、四邦茶(冬茶)という流れをおさえておくと、覚えやすいかもしれない。ただ、中国大陸と台湾とでは、どうやら呼び方が異なるようで、混乱する。「六月白」は三邦茶のようだ。なお、「六月白」の読み方が分からなかった。「ろくがつはく」だろうか。

 

茶摘みができるのはどこだろうか? 茶摘みができるスポットをまた調べたい。

 

春茶

3月下旬~5月中旬に、製茶されたお茶を春茶といいます。

この春の時期に春に摘まれるお茶は、春仔茶とか頭水茶(頭邦茶)などとも呼ばれます。

 

なお、春茶も、その製茶時期で清明節(4月5日ごろ)より前の茶を「明前茶」(春分前を「分前」ということもある)、穀雨(4月20日ごろ)の前の茶を「雨前茶」、後の茶を「雨後茶」と呼ばれ区分されています。

 

夏茶

この時期のお茶は頭水夏仔、二水茶(二邦茶)などと呼ばれます。

 

また、台湾では夏に二度の茶摘みを行い5月下旬~6月上旬のものを「第一次夏茶」、(あるいは単に「夏茶」と呼び二水茶(二邦茶)とされます。)、7月上旬~8月中旬の茶葉を「第二次夏茶」、「六月白」(三水茶・三邦茶)と呼び区別します。

 

秋茶

8月中旬以後に摘み取って製茶した茶を秋茶と呼びます。

中国ではこの時期のお茶を「三水茶」と呼ぶことがあります。

夏茶が終わり1ヶ月ほど経った後に採摘する茶葉で、台湾では夏茶と同様に秋茶も二度採摘し、8月下旬~9月中旬の茶葉を秋茶、9月下旬~10月下旬の茶葉を白露筍と呼ぶことなどもあります。

 

冬茶

冬茶は10月下旬頃に摘み取って加工を始めるます。中国では四邦茶とも呼ばれます。また、11月下旬~12月上旬の茶葉を冬片茶(鳳凰単叢では冬茶の始まりを雪片頭と、冬茶を雪片と呼ぶ)と、また、12から4月を冬三水、不知春とも呼ぶことがあります。

 

2017/8/18公開 

 

以上