NHKラジオ講座「英会話タイムトライアル」勉強法

通じる英語を話すことを目的とした場合、スティーブ・ソレイシィさんが講師のNHKラジオ講座「英会話タイムトライアル」が最もおすすめだ。塵も積もれば山となる。

 

まずは平日毎日、10分間のラジオを聴いてほしい。タイムフリーで、この講座も聞けるのだが、習慣化することが重要だ。平日は1日に3回、放送があるので、皆さんご自身の生活習慣に合わせて、好きな時間帯のものを聴いてほしい。

 

より具体的な方法は、また記事にしたい。

 

2019年3月16日公開

 

高城 剛さんが語る大きな書店の意義

昨日、届いた高城剛さんのメルマガに、以下のようなコメントがあった。

 

執筆に適した街は、書くテーマによっても異なるのでしょうが、基本的には、それなりの大きな街を選ぶようにしています。

その理由は、ふたつあります。

ひとつは、大きな書店があることです。
いまや、書籍の9割以上はAmazonで購入するようになりましたが、街をブラブラしながら、フラリと入って、あらゆるジャンルの書籍に目を通すのは、なによりもの頭の活性化につながります。

Amazonの良いところでもあり、また、これでいいのかと思うのは、レコメンドエンジンが、あまりに優秀な点です。
顧客の購買や検索の履歴データから最適なおすすめ商品を提案し、このフィードバックを元に、最近では「スマートスピーカーAmazon Echo」やドローンで配達する「Prime Air」などでもマシンラーニングが活用され、いまやレコメンド・エンジンは、Amazon帝国のコア技術に成長しました。
しかし、驚くことに数週間前に開催されたAmazon AWS年次開発者イベント「AWS re:Invent 2018」の会場で、なんと、このレコメンドAI「Amazon Personalize」を外販すると発表したのです。

今後、レコメンドAIで世界一の企業になったAmazonと同じように、他の企業が自社データを組み込むだけで、独自のレコメンドシステムを構築できるようになります。

つまり、「大レコメンド時代」が到来します。

こうなると、「なにかに偶然出会う」可能性は、年々低下するはずで、ピンポイントで狙うアドテクすらも完全に駆逐されていくことになるでしょう。

そこで、「なにかに偶然出会う」可能性を求め、まるでAIの呪縛から解き放たれるように、ひたすら書店を歩くのです。
料理本から実用書まで、普段なら訪れることがないコーナーまで書店をくまなく歩き、座ってたら見向きもしないだろう書籍を手に取ります。
いわば、レコメンドエンジンが「AI様のお導き」だとしたら、それに対抗するように「神様のお導き」の機会を失わないようにしようと考えます。
それゆえ、執筆期間は、歩き回れる大型書店がある大都市に滞在するのです。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.396/Part1』(2019年1月18日発行)

 

レコメンドエンジンがさらに発達すると、いつの間にか「過去の」自分にフィットしたレコメンドに囲まれて、「未来」の自分に広がりがなくなってしまうということだろう。 

 

現時点では、オフライン環境を作り、圏外を求めることで、常時オンラインから逃げることができる。

 

ただ、さらにその先の未来を考えると、リアルな書店においても、ITが侵食し、レコメンドエンジンが働いていくはずだ。そうなると、お金を払わないと、レコメンドから逃げ出せない世界が来る。レコメンド圏外が贅沢になるはずだ。

 

また、書店は、より独自性を求められ、俺様リアル書店が生き残っていく。さらに、いかにリアル書店の中の広告を排除できるのかも重要な要素だ。リアル書店の未来は、ひらめきを創出する場である。ひらめきを創出する環境を整えるべく、温度、湿度、照明の明るさ、階数、コミュニティ機能などが必要になってくる。

 

リコメンドをする主体の問題もある。高度にレコメンドエンジンが発達してくると、どの企業からのレコメンドも似たり寄ったりになってくるはずだ。その時に、人によるレコメンドが価値を増してくる。AIと異なり人は、知識の蓄積機能も劣っており、時と場合により判断に揺らぎが生じる。その人ならではの特性を使って、レコメンドが行わられれば、多種多様なレコメンドが生じる。

 

レコメンドした人の、レコメンド特性をデータとして取得し、それをAIに取り込むことで、多種多様なレコメンドエンジンが作られる。そして、その人が死んでも、レコメンドエンジンは生き残り、無料で提供され、その人の名前が残るという世界。

 

世界の大都市にある書店を巡り、未来の書店のヒントを見つけていきたい。

 

2019年1月19日公開

 

以上

 

高城 剛さんが語るブロックチェーン

高城 剛さんがブロックチェーンに語った記事を引用する。特に、仮想通貨の文脈以外のものを選んだ。非中央集権化、P2Pがキーワードか。なぜこのような地殻変動が起こっているのだろうか?ブロックチェーン運営者の儲けのポイントはどこなのだろうか?

 

ゲノム情報に限らず、ブロックチェーンは、情報流通を大きく変える可能性を持ちます。
特に暗号化された通信技術は、様々なディバイスに搭載されるでしょう。
最近だと、デュアルスクリーンを持つ「ブロックチェーン・フォン」(https://bit.ly/2L8VDPF)などが面白いですよね。
また、在宅投票の可能性にも注目しています。
すでに、スイスで実験がはじまっておりますが、日本では当分行わないのではないでしょうか?
本当の民意が国政に反映されてしまうと、体制が崩壊しかねません。
もはや環境公害ともいうべき、選挙カーに乗ってがなりたてるようなスタイルを堅持すると思いますよ、しばらく日本式システムは。
そして、ゲノム情報をブロックチェーンを使ってやり取りを行なおうとしている最前線は、Nebula Genomics(https://www.nebulagenomics.io)ですが、全情報を引き渡さなくても、SNPsだけ調べると多くの問題がわかります。
最近は、生後数週間でSNPsを調べる人たちも増え、幼児に向いた食事を割り出します。
僕の周囲を見る限り、かなり効果的で、お子さんが突然発熱したり、体調を崩すことがなくなったと言います。
逆も真なり、子供の集中力を高めたりする、学習能力向上も可能です。
お求めは、「これからのゲノム情報の管理について」ではなく、「理想的な成長を辿っていたいた子が突然後退した原因」でしょうから、SNPsを調べるのは有効な手立てになるでしょう。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.369/Part2』(2018年7月13日発行)

 

今後、あらゆる物事が、非中央集権的になると思いますよ。
その状態を「フラット」ではなく、僕は「リキッド」と10年ほど前からお話し申し上げております。
それが、インターネットの本質なんです。
ですので、アマゾンもグーグルも、帝国型ビジネスは、どこかで大きな曲がり角に差し掛かると思いますね。
フェイスブックは、もう差し掛かっているように見えますが。
同時にオープンやシェアの時代も、終わるでしょう。
あたらしいP2Pの時代が、やってくると思いますよ、個人も企業もコミュニティも。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.356/Part2』(2018年4月13日発行)

 

これは、一般的な意見だと思いますが、「仮想通貨やブロックチェーン業界は、英語を使う頻度が高く(文献が英語、海外とのコミュニケーション等)、外国人が働く比率も多いため、英語を使うことも必然的に多い」ので、英語を話せる人材を求めているのではないでしょうかね?
また、これも一般論ですが、「英語を学ぼうとは思っているものの」「何度も挫折してきました」方が、なぜ、仮想通貨やブロックチェーンを学びながら、英語も学ぶことができるのか、採用側は疑問に思うでしょう。
つまり、このような現状で貴君を採用するような企業は、「一般的ではない」ので就職するのを、オススメしません。
そこで、「仮想通貨やブロックチェーンに関心があり、この業界で働いてみたかったという思い」を前提に、短期留学するのをおすすめします。
その留学先は、マルタです。
マルタは、欧州きっての英語留学先であるのと同時に、ゲーミングと仮想通貨のプロ中のプロが集まる国なんです。
もし、留学中にマルタで、世界の仮想通貨の最前線と働く人たちと交流できたら、仮想通貨を扱う日本の企業は、貴君を採用するでしょう。
マルタの事情知っている人(および学生でも滞在ビザを持っている人)なんて、ほとんどいませんから。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.351/Part2』(2018年3月9日発行)

 

ブロックチェーンは、プラットフォームを駆逐する可能性がありますね。
UberAirBnBのような先端を過去にしてしまう破壊力を持ちます。
Uberにやられそうな日本のタクシー会社にとっては大チャンスですが、気がつかないでしょうね。
あたらしいことは、やらないでしょうから。
個人的には、蒐集性が高いトレーディングカードに似せた換金可能なブロックチェーンが、もっと増えることに期待するところです。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.331/Part2』(2017年10月20日発行)

 

2018年12月9日公開

 

以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

賃貸マンション・賃貸住宅版のサブスクリプションモデル

賃貸マンション・賃貸住宅版のサブスクリプションモデルについて書いておきたい。

 

賃貸マンションはすでにサブスクリプションモデルだ。ただ、今のサブスクリプションモデルは、自由にグレードを下げたり、上げたりできる。それが、肝だと思っている。しかし、賃貸マンションではそれができない。

 

つまり、賃貸マンションは、この月は広い部屋がいいけれど、次の月は狭い部屋がいいとなっても、値段を下げられない。貸し出す側としては、賃借人がものを占有していて、すぐにそれを移動できないという前提がある以上、日次ではもちろん、月次でグレードの上げ下げなんてできるわけがないという気持ちだろう。

 

uberやエアビーは、性悪説に立つのではなく、性善説に立っている。性善説を前提にサービス設計をしているのだとおもう。そう考えた時に、賃貸マンションの真のサブスクリプションモデルを成り立たせることはできると思う。

 

2018/11/26公開

 

以上

 

凡庸なランチなら食べない。

凡庸なランチなら食べない。そう決めている。

 

以下の記事を見てから、朝も昼も食べないプチ断食をしている。

 

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yuchrszk.blogspot.com

 

意外にお腹は空かないし、ランチ後に発生しがちな睡魔との戦いにもならないし、仕事がランチの時間帯に中断せず、今の所、良い効果しかない。

 

たまに、昼時にお腹が空くこともあるが、ほとんど、スルーすることができる。意思は強くないが、たまたま、この方法論と自分自身がフィットしていたのだろう。

 

それでもなお、ランチを食べたくなる時があり、その時は、凡庸なランチは食べないと決めている。

 

唯一、ランチで訪れるのが、以下のお店。安くて、良質なタンパク質、つまり、お刺身をたくさん食べられるのだ。素晴らしい!

 

タカマル鮮魚店
03-5937-5969
東京都新宿区西新宿7-15-1 アラパイトビル1F

https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13100664/

 

今のところ、一人でランチをするなら、タカマル鮮魚店にしか行かない。タカマル鮮魚店は何店舗かあるが、上記の店舗を激推ししたい。

 

2018/11/26公開

 

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hibi007.hatenablog.com

 

以上

 

高城 剛さんが考えるウォーキング

最近、1日1万歩を目指して歩こうと思っている。

 

昨日のiPhoneのヘルスケアアプリを見たところ、15484歩で9.7km。そうすると、1万歩を達成するためには、6.26kmを歩く必要がある。ある地点経由で往復するとすれば、片道3.13kmを歩く必要がある。そうすると、片道3kmから4kmが目安になる。

 

ふと、高城 剛さんが考えるウォーキングを知りたいと思い、過去のメルマガを漁ってみた。

 

なお、「散歩」というキーワードを用いて、高城 剛さんのメルマガを調べてみたが、一つも「散歩」について言及しているものがなかった。高城 剛さんは、のんびり散歩することがないのだろうか?

 

高城 剛さんが考える日中に速く歩くファストウォーキング

「トラベル&ラン」という概念も面白い。旅行ガイドに、ランニングコースの記載があればいいのに。なければ作ってしまおう!

 

幸いにも、僕自身が「全てに興味を失い、やりたいことがなくなったこと」はありませんが、ただ、やる気がなくなるようなことは、誰でもありますよね。
そんな時に、俄然オススメしているのは、走ることです。
いきなり走れと言われても、そう簡単ではないのは承知で、「徐々に走る」ことを前提に、まず「早く歩く」ことからはじめましょう。
一般的には「ファストウォーキング」と言われる「日中に早く歩く」のは、体に負担がなく、脳に刺激を与える最良の手立てとして知られています。
その上、僕は「トラベル&ラン」を旅行の楽しみにしましょう!と提唱しているくらいですから、大連にいく機会には、もってこいじゃないですか!
なにより、コストがかかりません。
人生思うように行かないことばかりですが、もし、幸いにも「日中早く歩く」ことができる上に、「その後3ヶ月間、何も予定」もないなら(素晴らしい!)、少しつづ歩きはじめ、どこかでゆっくり走り出し、ある日、自分でも驚くくらいに走れるようになる「いままでとは違う自分」を発見できるでしょう。
それが三ヶ月後の貴君です!

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.368/Part2』(2018年7月6日発行)

 

高城 剛さんは東口から新宿三丁目間はファスト・ウォーキング

数年前にお話ししたことがありますが、梅雨の時期の東京滞在時の楽しみのひとつが、新宿の地下街をランすることです。
新宿地下街は巨大な迷路になっており、滞在しているホテルから一度も地上に出ずに、5キロ以上走行することが可能なんです。
混んでいるのは東口から新宿三丁目間程度で、そこはファスト・ウォーキングに切り替えます。
時間帯によっては、どこもガラガラですので、かなりの速度で走り抜けることができます。
誰も走らない雨の日に限ってランするのは、あまりに天邪鬼ですよね(笑)。
だから、楽しい!
また、その時々に室内でハマっていることも多々ありまして、今年なら提灯づくりなど、枚挙にいとまがありません。
僕も雨が得意とは言えませんが、考えても解決しませんからね。
雨季は、人とは違うことができるメリハリがあって、それなりに楽しいものですよ。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.366/Part2』(2018年6月22日発行)

 

2017年の高城 剛さんが考える新しいウォーキング

また、今年早々あたらしいウォーキングを開発しました。
それは、片鼻呼吸をしながら、一定の心拍数を保ってパワーウォーキングするというものです。

心拍数は、有酸素運動時に220-実年齢の60%をキープするのが正しいと言われていますが、実際は、実年齢ではなく、スポーツドックなどで調べた運動身体能力年齢が正しく、僕の場合は39歳から42歳程度ですので、心拍数を108BPMに設定していまして、まだはじめたばかりなので効果のほどは定かではありませんが、CESならずとも移動と健康へのあたらしいアプローチは、今後誰でもますます必要になるでしょう。

既に足、腕、脇、肩、頭につけたセンサーを通じてログを取り、身体データを可視化していますが、肝心の歩いている場所が、ラスベガスや新宿というネオンが眩い不健康な場所ばかりになってしまっておりまして、ですが、歩きながら聞いているDeep Houseが、不思議と街のネオンにぴったりと合う浮遊感がなんとも言えません。

ナッツを食べながらハイテク・コンベンションやネオン街をDeep Houseを聴きながら早足で動きまわる「21世紀型狩猟採集民」は、あたらしい都会の生き方なのかもしれないな、と新春から想いにふけています。

皆さま、本年も何卒よろしくお願いいたします。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.290/Part1』(2017年1月6日発行)

 

高城 剛さんが考えるウォーキングに欠かせない一品

防水に控えてiPhone7Plusに買い換えましたが、残念ながら、期待していたワイヤレスヘッドセットのAir Podsは発売延期になってしまいました。
そこで、急遽購入したのが、同じワイヤレスヘッドセットEratoです。
あまり期待してなかったのですが、これがなかなかのサウンドを鳴らします。
いまではすっかりジョギングやパワーウォーキングに欠かせない逸品ですが、一方、骨伝導の電話機能は、あまり良い音とは言えません。
このあたりの問題を、AirPodsがどこまで解決しているのか、楽しみですね。
また、最近購入した「これがあると、スマートフォンがより便利になる!!」ものは、背筋を伸ばす「オプションアイテム」(goo.gl/wJ8M7H)です。
これは面白い!と三日ほど思いました。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.285/Part2』(2016年12月2日発行)

 

2016年から高城 剛さんは独自のウォーキング方法を編み出そうと考えていた

今週は天気もそれなりによく、朝と夜に軽く走りながらトレーニングをしておりますが、今年の目標は、あまり体重を落とさずに筋量をうまくあげることでして、ついついハマりがちな僕は、数週間で体脂肪を半分に落としたり、絞りすぎて体重40キロ台に突入してしまうこともありますので、気をつけながらトレーニングをする必要があります。
最近は、走り込みすぎないよう、ウォーキングに切り替えた方がいいのではないかと考えていまして、独自のウォーキング方法を編み出そうとしていますが、まだまだ至りません。
走りながらは出来なくとも、歩きながら出来ること。
きっと、その「楽しい回答」は、遠からず見つかることでしょう。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.279/Part1』(2016年10月21日発行)

 

高城 剛さんが考える効果が少ないウォーキング

今週は、東京にいます。

本来ならアフリカにいるはずだったのですが、仕事の整理や変更に追われ、東京で残務を続けています。
また、東京は天候も不順で、わずか1ヶ月前と同じ町とは思えないほど、ぐずついた天気模様の日々です。
そんな時の気分転換には、ジョギングが最適なのですが、イザ外に出ようとすると、やはり雨。

そこで、今年も恒例「地下ジョギング」の時期がやって来ました。

最新の医学調査によれば、ジョギングの「必要最低時間」は、5-10分だそうで、日々この5-10分走るかどうかだけで、身体および脳は、まったく違うと言われています。
いままでジョギングは、15-20分程度最低でも走る必要があると言われていました。
それは、神経伝達物質であるβエンドルフィンが放出されるまでにそれくらいの時間がかかるからで、このβエンドルフィンが、脳の神経回路を作り変え、脳の活動を活発にしています。
その結果、集中力、忍耐力、思考力、記憶力、創造力など脳の機能が全体的に向上するのです。
すなわちジョギングとは、身体能力を向上させる以上に、脳に大きな影響を与えています。

しかし、5-10分程度の小走りでも、βエンドルフィンを放出する前段階の癖をつけることにより、大きな効果を望めることがわかってきました。
この小走りというのが難しい所で、ウォーキングではあまり意味がなく、「忘れ物を取り戻る」程度の速度であることが大切とされています。
と言われましても、わかったような、わからないようなスピードですが、ウォーキング以上、ジョギング未満だと考えればいいでしょう。

さらに、5-10分程度の瞑想と組み合わせることによって、βエンドルフィンの放出は、何倍も変わってくることもわかるようになってきました。
確かに、イライラしながら小走りするのと、気持ちを穏やかに保ちながら小走りするのでは、爽快感が異なって当たり前です。
そこで今週、仕事に追われ、忙しい雨模様の東京で、瞑想をたっぷりしたあと、新宿地下街で小走り=「忘れ物を取り戻る」程度の速度で5-10分程度日々走っています。

昨年もこの時期に東京に滞在し、新宿のホテルを起点に、地下街を隅から隅まで走って、日々5キロ以上のジョギングを行っていました。
新宿の地下街は広大で、都庁のあたりから新宿三丁目の先まで地下鉄の駅でも3駅ぶんもあり、人が多い東口近辺は、走る速度を落として緩急をつけていましたが、今年は、短時間の瞑想と組み合わせながら、地下街の端のほうで、5-10分程度の小走りを続けています。

年間を通じてみると、公共交通機関がない南の島や未開同然の地で過ごすか、地下鉄が走る大都会の中心地の二カ所で過ごすことがほとんどです。
いわゆる一般的なオンとオフではなく、ただの極端のような気もしますが、この2地点の往復が、僕自身のアイデアを作っているのは間違いありません。

来週は、全天候の大都市地下街から赤土の大地へと向かいたいと思っています(予定ですけど)。
そこでも走りますよ、動物たち同様に。
きっと、気分もβエンドルフィンの放出も異なるでしょう。
違いが楽しみです。

 

『高城未来研究所「Future Report」Vol.262/Part1』(2016年6月24日発行)

 

2018年11月11日公開

 

以上

 

高城 剛さんの服装を科学する【2018/11/11更新】

高城 剛さんの服装を見てみると、モンベルも利用していることから、登山における服装から、旅の服装のアイデアの着想を得ているのではと推測する。

ベースレイヤー(汗を吸収する)

例:ポリエステルなどの化繊やメリノウールなどのウールを使った素材

 

綿は絶対に避ける。登山に詳しく、トレイルランの猛者がアドバイスをしてくれた。

 

ヒートテックも避けた方が良いらしい。こちらは、原材料に「レーヨン」が含まれており、速乾性に難がある素材のようだ。

 

高城 剛さんは、ベースレイヤーにメリノウールを使用。何枚も重ね着をしている。

 

ミドルレイヤー(体温を保つ)

例:ダウン、フリースなど。襟付きのシャツもミドルレイヤーに含めているようだ。

 

登山においては、フリースが行動中に着ることを想定していて、ダウンは休憩中や山小屋での使用を想定している。

 

高城 剛さんは、モンベルのダウンを利用している。

 

アウターレイヤー(雨風をシャットアウト)

アウターレイヤーは、ソフトシェルとハードシェルに分かれる。ソフトシェルは、冬山では、ミドルレイヤーとして使うこともできる。

 

高城 剛さんは、ノースフェイスのストライクジャケットを利用。

 

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登山の知識を活用して、旅の服装に応用している記事があったので、共有。ロシアでの経験をもとに記載があって面白い。

 

www.yuramatayuramata.com

 

靴下は、綿ではなく、ウールが良いらしい。高城 剛さんが使っている靴下の素材はなんだっけ? 後ほど調べておきます。

 

2018/11/04公開

 

以上